愛ランドはるかぜでは、施設建設にあたり、地中熱を利用した冷暖房・給湯システムを導入しました。
本事業は、一般社団法人新エネルギー導入促進協議会による平成25年地域再生可能エネルギー熱導入促進事業の助成を受け実施致しました。
年間を通して15℃程度で安定した地下水の熱を、ヒートポンプという機器により回収し、冷暖房及び給湯に利用しています。採熱を行った地下水の一部は施設の中水(トイレ用水等)に利用し、環境負荷を抑えたエネルギーシステムとなっております。
このシステムの導入により、空調・給湯コストの削減効果及び省エネ効果は40%以上を見込んでおります。当法人は今後も、地中熱利用の普及促進に協力してまいります。
〔地中熱ヒートポンプ〕
〔地下水の処理設備〕